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日本語の本当の意味を理解する通訳のありがたさ
日本語しかできない私は通訳の能力が仕事の出来に影響される。

大連に行っても私は日本語メインにして話す。
ビジネスの話になると100%日本語で話す。
その理由は素晴らしい通訳がいるからである。

これまで過去に何人もの通訳が私と中国人の間に入って
仲介をしてくれた。
そこで色々気づかされ、現在は多分ベストであると思える中国人通訳に
巡り合えた。だから彼にいつも付き添ってもらう。

通訳者、あるいは中国企業の日本語のできるスタッフに
通訳をお願いすると日本人同士では発生しないリスクが生じる。

去年、大連のあるシステム開発企業に訪問してシステムの仕様について
説明していたときのこと。

そこのシステム会社は日本語堪能な中国人担当者がいて、彼とその部下に
説明をしたとき、私は信頼できる通訳の彼にも来てもらった。
彼は通訳はせず、黙って私と中国人担当者の話を聞いていた。

簡単な挨拶と近況報告は無事に済み、システムの仕様の説明に入ったところ
色々な問題が発生した。

私は中国人担当者が理解していることはもちろん、現場のリーダー達も
理解しているかを確認する為に質問を出しながら説明をする。
私の感覚的には中国人の理解は感覚的理解が多いように思える。
その感覚が間違っていないと問題ないが、日本人特有的な細かさになると
その感覚性にずれが発生することが多い。
だから細かい点は質問して回答を得てないともう一度説明する癖がある。

そして説明をしているとどうも彼らの質問の回答が意を得ない。
中国人担当者にもう一度説明し、現場の中国人開発者に訳しても
伝わっていない。あるいはそれが理解できていない。
そこでざわざわしているとき、私の信頼している通訳が間に入った。

するとスラスラと現場の中国人が理解し始めた。
説明が終わって彼が私に言った。
彼「多分、これは中国人担当者の人が理解できていないですネ。」
彼「なぜなら、説明の内容が直訳でしたヨ。」

中国人担当者の一般的な日本語理解は問題ないと思う。
だが、専門的な内容になると理解できていない。
当たり前だが私はそれを直訳していたことすら気づかない。

おまけに現場の中国人スタッフはメモを持っていなくて
注意しようと思っていたら、その通訳がメモを持ってくるように
指示してくれた。

冒頭でも言ったが
日本語しかできない私は通訳の能力が仕事の出来に影響されるのだ。

そもそも暗黙の前提が覆されることに気づかないことがある。
これ自体極力防ぐが100%防ぐことはできないし、
彼らも100%理解することは困難だと思う。
だからこそ、通訳の介在が必要であるし、私も色々な経験を積み、
より理解できるだろうやり方を学ばなければならない。

これがけっこう個人的には楽しい。
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author:gw-china, category:中国とビジネス, 23:50
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