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通訳が必要な私
中国語ができない私には通訳が必要になる。


これまで色んな人に通訳をやってもらった。
始めの頃はいつも同じ通訳の方(中国人)にお願いしていて
気がつかなかったが、二人目、三人目で気づくことが多くなっていく。

簡単に言うと通訳の上手い人とそうでない人の違い気づく。


相槌の間(ま)
この前担当になった女性は私の説明に対して「分かります」、「分かりません」を
説明の区切りごとに言ってくれる。
これが実はすごくやりにくいというか説明しにくくなる。

相槌の間が悪いと私自身が話している内容がたまにトんでしまう。


認識レベル
やはり「分かります」、「分かりません」で思うのだが、
新人?通訳の方が言うこの言葉の意味が実は曖昧なのだ。

私「こういう背景があるから売れています・・・
通訳さん、今の説明で背景分かりますか?」

通「スイマセン、ちょっと分かりませン」

この場合、分からないのが
・「背景」の意味自体なのか
・この説明における「背景」が分からないのか
それを明確にしないといけないことを意識しなくてはならない。

実はこれは超リスキーだ。
話し手の理解とずれが発生したまま進む可能性があるからだ。


話題の切り替え
例えば作業の開始時間を話していたときに、次の展開でその作業時期についての話をする。
この前の通訳は「9時」と「9月」が分別できなくなった。

このケースで言うと、
先に話した時間の話題である「9時」が頭に残っており、
「9月」と言っても勘違いして「9時」の認識のままになっている。
なので以降の会話がずれる。

だから似たような言葉や話題に移るときは話し手も意識しておかないと
先にすすまない。
私の場合、このようなときは一回話をクローズさせる。
その直後に「あっそういえば」みたいな感じで切り出すようにしている。
いまや死語(死ジェスチャー?)に近いが手のひらを返し、もう一方の手で
コブシをつくって「ポン」とたたくイメージである。

評価が割れる通訳の人たち
通訳する人が日本人、中国人で受け取り方が異なる。

例えば
聞き手:日本人
通訳:日本人

このパターンでいくと聞き手にとっては非常に聞きやすい通訳となる。
発音はもとより、感覚的な部分まで同じ土俵だからだ。
このことは中国人同士でも当てはまる。
だが、このとき聞き手にとって通訳のレベルが低いのか高いのかは
わかりずらい。

以前、大学卒業したての中国人の通訳が来たことがあったが
全く話しにならずに何度も
変えてもらうように先方にお願いしたが、
なかなかそれが伝わらなかった。

中国人通訳は中国人同士の会話がスムーズになる。
日本人とはスムーズに行かない場合もでてくる。
だがそれが先方の中国人に伝わらない。
私「(通訳に)本当に意味分かっていますか?それだと話ができないです。」
通「・・はい、ちょっと待ってください。・・」

この繰り返しが多くなり、商談としては成り立たない。

だが、日本語が分からない先方の中国人にとっては
私と通訳の間での会話が分からない。どれだけストレスを抱えて
話しているかなど伝わらない。
う〜ん、考えるだけでやっかいだ。

優れた通訳の方々
・必ず彼等自身も理解する
これはこれまで私が会ってきたすばらしい通訳の共通事項だ。
まずは本人が理解することが前提になっている。
実はこれは、通訳という点以外についても有効である。
それに関してはいずれまた。。


・直訳しない
前項の点からすると当然か。

・ジェスチャーも使う
彼等が日本語の単語や分からない点に出会うと、明確にそれを伝えようと
(多分)意図的に忘れたフリで単語を引き出し、それを使って分からない点を説明するなど
できる。

相手国の言葉が話せない、あるいは自国の言葉を相手が
話せない場合、通訳の協力なしにビジネスができない。

そういう意味では通訳はある種の生命線である。
この点を意識して接していかないといけないことを改めて思った。



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author:gw-china, category:中国とビジネス, 10:10
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